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人気業界 徹底分析 第五弾!! ○人材業界○
人材業界概要


急成長産業として就職活動性の中でも密かにかなりの人気を集めている人材業界についての特集です!
一口に人材業界と言っても、実は非常に様々な種類のビジネスが存在しています。

ここではall-todaiが独自に人材業界をいくつかのタイプに分類し、説明していきたいと思います!

●人材派遣ビジネス…

人材派遣とは、派遣会社が登録制のスタッフをクライアントの会社に派遣して報酬を頂くビジネスで、登録スタッフには派遣先の会社からではなく派遣会社から給料が支払われます。この、クライアントから頂く報酬と、スタッフに支払う人件費のマージンで派遣会社は利益を上げています。企業の正社員の雇用人数が減少していくなかで、人材派遣は急成長産業として注目を浴びています。代表的な会社としては、スタッフサービス、パソナ、テンプスタッフ、グッドウィル、フルキャスト、リクルートスタッフィングなどが挙げられます。

●人材紹介ビジネス…

人材紹介とは、人材を企業に紹介し、紹介料を成果報酬で頂くビジネスのことです。一般的に紹介料は、紹介した人の年収の30%前後となっており、例えば年収1000万の人材を1人クライアントに紹介すると、人材紹介会社の売上げは300万円前後となります。非常に高利なビジネスのため、大手の人材紹介会社に入社後、独立して同じビジネスを展開する人が多いです。
代表的な会社としては、リクルートエージェント、インテリジェンス、JACの3社といったところでしょうか。


●人材広告ビジネス…

人材広告とは、人材募集の為の広告を売る会社で、領域はアルバイト・パートから契約社員・正社員などまで多岐に渡ります。カスタマーとクライアントを広告というメディアで結びつけるビジネスで、報酬はクライアントである広告主から頂くため、カスタマーに対しての情報提供は無料で行われています。代表的な会社としては、リクルート、エンジャパンなどが挙げられます。

●人材コンサルティング…

人材コンサルティングとは、企業の経営戦略の一つである人事戦略の立案・実行をサポートする会社で、採用戦略を練る採用コンサルティング、社員の教育を行う研修・教育コンサルティング、人事制度の設計などを行う人事コンサルティングなど、様々な領域におけるコンサルティングが存在します。代表的な会社としては、リンクアンドモチベーション、ワイキューブ、リクルートマネジメントソリューションズなどが挙げられます。

また、人材系企業の多くが、上記の分類の複数の領域にまたがってビジネスを展開しているケースが非常に多く、人材総合サービス企業として市場の成長に貢献しています。リクルートグループ、インテリジェンス、パソナグループなどが代表的だと思います。

(※分類はall-todaiが独自で行ったものであり、抜け洩れもある上、説明もかなりアバウトにしてありますので、興味を持った方は実際に会社説明会などに行かれることをお勧めします。 )

人材業界の実態
今、なぜ人材業界がアツいのか?


まだまだ業界としては新しい人材業界。実は盛り上がっている理由がちゃんとあるのです。
以下、業種毎に簡単な説明をしたいと思います。

人材派遣ビジネスは、平成11年の法律改正により派遣できる業種範囲が一気に拡大したことで、市場も大きく拡大しました。現在では中小から大手まで星の数ほどの派遣会社が存在しています。

人材紹介ビジネスは、企業の年功序列型・終身雇用制が崩壊し、時代のめまぐるしい変化に対応するための即戦力が求められるようになったことで、中途採用のマーケットが一気に拡大しました。また、現在では第二新卒のマーケットも急成長しています。

人材広告ビジネスは、昨今の景気の回復により企業の採用意欲が格段に高まっているのを背景に、再び
バブル期並みの盛り上がりを見せています。

人材コンサルティングビジネスは、企業が正社員数を減らし、契約社員・パートアルバイトなどを利用しながらできる限り効率的な人材資源の配分を図る必要が出てきたことや、成果主義の導入など以前の日本にはなかった人事制度が広まったことなどを背景に、複雑な人材ポートフォリオを組む必要性が高まってきて
おり、それらを理由に隆盛を見せています。

また、研修ビジネスは、バブル崩壊後、採用を抑えたため社員数が手薄になっている企業(人材紹介ビジネスの隆盛とも関連しています)が、好景気となり大量の新卒を迎えるに当たり、現場のマネジメント機能が低下し、新人研修をアウトソーシングせざるを得なくなっているという状況を背景に、マーケットが拡大しています。

このように、人材業界は社会の変化と密接に連動する形で成長を続けており、矢野経済研究所の調査では、2005年現在の人材ビジネスの市場規模は2兆3800億円であるのに対し、2010年には約12兆円にまで拡大するとの報告が出ています。


お薦め人材系ベンチャー企業の紹介


ここでは、実際に人材業界を中心に就職活動をしていた東大生から、就職活動をする中で出会ったお薦め人材系ベンチャー企業を紹介したいと思います!

アルー株式会社
元ボストンコンサルティンググループの東大出身起業家、落合文四郎氏が率いる人材ベンチャーです。
主に人材コンサルティング業務を行っていますが、人材紹介、就職活動支援なども行っています。

ビー・スタイル株式会社

今や人材系総合企業として人気の高い株式会社インテリジェンスに創業期にコミットしていた三原邦彦氏が率いるベンチャーで、女性の人材派遣に特化したビジネスを行っています。上場も視野に入り圧倒的なスピードで成長しています。

株式会社ウィルシード

企業向けの研修事業をメインにして、経済産業省から業務委託を受け、学校法人向けの研修教育事業も行っている会社です。伊藤忠商事出身で国際経験豊かな船橋力氏が率いる注目のベンチャー企業です。

株式会社シェイク

例年人材系の就職活動生から非常に人気が高い研修コンサルティング会社です。元アクセンチュアの森田英一氏が率いる注目ベンチャー企業です。

株式会社ジョブウェブ
就職活動生の中ではリクナビと並んで有名な就職活動サイト、「Jobweb」の運営会社です。社長は佐藤孝治氏で、就職先としてだけではなく、ジョブウェブの提供しているサービスは就職活動生にとっては役に立つものばかりですので、是非積極的に活用することをお薦めします。


人材業界の内定を勝ち取るために


人材業界の就職活動の特徴をいくつか説明したいと思います!!

@採用活動時期が早い

人材業界全体の傾向として、採用活動の開始時期は他業界に比べ早くなっています。
ベンチャー企業などは1、2月中に内定を出す企業もありますが、多くの人材系企業は2月頃から採用活動を開始します。チェックし損ねて、自分の興味のある企業の選考が受けられなかった、ということがないように注意してください。(ちなみにリクルートグループの採用は4月以降からとなります。)

A学歴に頼ると落ちる?

他業界に比べるて、人材系企業で要求されているのは学歴などではなく「コミュニケーション能力」であると言えます。従って、選考も論理性や思考力など以上に人間性を非常に見られます。
当然「人」を扱うビジネスですので、人に興味がある、誰かを喜ばせるのが好き、などと感じる方にお薦めの業界だと思います。

B選考の特色

人材業界の選考は、金融業界などとは違いあまり圧迫面接のようなことは行われず、選考は非常にフレンドリーな雰囲気で行われることが多いです。(当然ですが企業により差はあります。)これは、そういった雰囲気を作り出すことで就職活動生の緊張を和らげ、最大限に学生のいいところを引き出してあげたい、という人材業界特有の温かさみたいなものかもしれません。

しかし当然面接官は「人」を扱うビジネスのプロフェッショナルの方々ですから、人を見る目も肥えています。フレンドリーな雰囲気の中で自然と自分の素の部分がさらけ出てくると思いますので、油断せずに選考に臨んでください。