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人気業界 徹底分析 第一弾!! ○コンサルティング業界○
コンサルティング業界概要


一口にコンサルティング業界と言っても様々な種類のコンサルティング会社が存在します。
コンサルティング業界をall-todaiが独自にざっくりと分類してみました。

●戦略系コンサルティングファーム…

グローバルな展開を行っているファームがほとんどです。経営・組織・人事・ITなど様々な切り口でコンサルティングを行っています。一般には企業経営陣に対して事業戦略のプレゼンを行う、というイメージが強いですが、最近は企業の内部に立ち入って実行フェーズの支援まで行うファームも多く、泥臭い仕事も多いそうです。
代表的なファームとしてはマッキンゼーアンドカンパニー、ボストンコンサルティンググループ、ベインアンドカンパニー、A.T.カーニー、ブーズ・アレン・ハミルトン、ローランドベルガー、アクセンチュア(戦略部門)、モニターグループ、コーポレイト・ディレクション、ドリームインキュベータなどが挙げられます。

●IT系コンサルティング ファーム…

IT戦略立案・システム化構想策定といった上流フェーズから、システムインテグレーションやその後のシステムアウトソーシング、さらにはIT業務自体のアウトソーシングまで幅広く行っています。
代表的なファームとしては、アクセンチュア、ベリングポイントなどが挙げられます。

●シンクタンク系コンサルティングファーム…

シンクタンクは一般的に研究・調査などのイメージが強いですが、実際には経済調査、官公庁向けのリサーチなどの他にも、企業に対してITに関するコンサルティングや組織コンサルティングなどを行っています。
野村総合研究所、日本総合研究所、三菱UFJリサーチ&コンサルティングなどが代表として挙げられます。

●人事・組織系コンサルティングファーム…

人事戦略の策定、人事制度の設計・構築、組織風土の変革など、経営の中でも人材と組織の関係に注目してコンサルティングを行っています。代表的なファームとしては、ワトソンワイアット、マーサー、ヒューイット・アソシエイツ、ヘイコンサルティングなどが挙げられます。また、最近では日系企業でリンクアンドモチベーションなどが就職活動生の人気を集めています。

(※分類はall-todaiが独自で行ったものであり、抜け洩れもある上、ファーム毎にそれぞれの強み弱み、特徴などが存在するので、興味を持った方は実際に会社説明会などに行かれることをお勧めします。 )

コンサルティングファームの実態
コンサルティングファームの仕事とは??


コンサルティングファームでは、プロジェクト制が一般的です。顧客から頂いた案件に対し、3〜5名位のプロジェクトチームを組み、顧客の課題解決に当たります。

実際の仕事の内容は自分の立場や会社によって当然異なりますが、全体の大まかな流れとしては、プロジェクトチームで実際に顧客を訪問して課題を詳細に聞き出した後、課題の原因となる仮説を設定し、実際にインタビューや情報収集などを行い、分析作業を行った上で、解決策を立案し、顧客に対してプレゼンテーションを行う、というイメージです。当然泥臭い仕事も沢山ありますが、非常に高度な知的アウトプットを要求され、実際に顧客の経営変革を促すという、とてもエキサイティングな仕事だと言えます。

コンサルティングファームの仕事量


コンサルティングファーム=激務というイメージが強いですが、実際のところはどうなのでしょうか。実際にコンサルティングファームで就業経験がある方の話では、実際に労働時間は非常に長く、大体毎日深夜12時頃まで働き、プロジェクトが大詰めになっているなど繁忙期には家に帰れないこともあるそうです。一方プロジェクトが終了した際には数日間休むことができたりするみたいです。

まぁ激務であることが良いか悪いかというのは個人の価値観によると思いますが、
一般的な日系企業に比べれば業務量は多いと言えるでしょう。


コンサルタントの年収

激務と結びついて語られる、コンサルティングファーム=高給というイメージ。実際のところはどうなのでしょうか。
給与や人事制度は当然のことながらファームや個人の能力によって変わってくるので一概には言えませんが、ざっくりと説明すると、

アナリスト(新卒1年目〜2年目)は500万〜700万
コンサルタント(3年目〜5年目)700万〜1200万
マネジャークラス(6,7年目〜)1200万〜1500万
といったところでしょうか。

やはり一般的な日系企業などに比べれば高給であるのは事実だと思いますが、
仕事量や福利厚生などを加味して考えると「働き方」の価値観によっては向き不向きがあるかもしれません。

コンサルティングファームの内定を勝ち取るために

まず始めに、コンサルティングファームの採用の流れを説明したいと思います。
コンサルティングファームの採用方法は、主に2つとなります。
1つ目は、ジョブを通しての選考です。
ボストンコンサルティンググループ、A・Tカーニー、ドリームインキュベータなどはこの採用方法をとっています。実際に数週間のジョブを通して欲しい人材を見極める、という採用の仕方です。
2つ目は、オープンによる選考です。日系企業などと同じように、複数回の面接を経て内定となるパターンです。マッキンゼー・アンド・カンパニーなどはこの採用方法です。
また、アクセンチュアなどのように、ジョブ採用、オープン採用の両方を実施している場合もあります。

採用の流れとしては、
説明会参加→筆記試験→GD(グループディスカッション)→個人面接複数回→内定(ジョブ参加)というのが一般的です。

注意しておきたいのは、まずは筆記試験です。
この筆記試験を決して油断してはいけません。東大生でもずばずばと落とされます。
良く考えればわかると思いますが、そもそもライバルが東大生やその他超難関大学の学生ばかりですので、その中を勝ち抜くにはそれ相応の対策が必要となります。

筆記試験の内容としては、論理的思考や数的処理などが問われますので、国家公務員1種の試験問題の参考書を使用すると良いかもしれません。

筆記試験を無事通過すると、次はGD、個人面接と続きます。ここで出されるコンサルティングファーム独特の面接が、いわゆる「ケース」というものです。

「ケース」とは、主に論理的思考能力やプレゼンテーション能力を問うもので、コンサルタントとしての潜在能力・適正を見極めるための選考方法といえます。

具体的には、
「日本にガソリンスタンドの数はいくるあるか?」
「寿司屋の一日の売上げ高は?」
「コンビニエンスストアの市場規模は?」
と言ったような、論理的推論に基づいたアプローチが必要な問題が投げかけられます。

ちなみにある就職活動生の体験談では、
「どこでもドアに値段をつけるとしたらいくら??」
と言ったようなユニークな問題が出たこともあるそうです(笑)

対策としては、日頃からあらゆる題材を見つけて、友人と問題を出しあったりすると良いかもしれません。サッカーボールの市場規模、カフェの一日の売上げなど、題材は日常にいくらでもありふれていると思います。